なんでもそうですが、経験が長くなるともっと上をと
望んでしまうのは世の常かと…思います。
そういう私自身も、かれこれ十年近くカルトナージュを学んでいます。
今では、大概のものは自分で設計・作図をして
思い通りの物が創れるようになりました。
が、なかなか手ごわいものもあります。
例えば、曲線を伴う立体です。
カルトナージュを習い始めの頃は
皆さんそうであったと思いますが
四角い箱を多く作られていたのではないでしょうか?
直方体ですよね。
上から下までズドーンと同じ真四角の箱です。
それが経験を積むと、もうちょっと変化が欲しい!と
思うようになりませんでしたか?
丸みがあると良いなぁとか、上だけ小さくとか・・・。
先日、円錐台形にチャレンジしてみました!!
円柱ではなく、円錐です。
なので、上下の大きさが違います。
画像のように、上部の開口が底面より
大きい設計となっています。
こちらの製図は、コンパス・分度器を用いて
円周を計算から導きだすのです。
もっと学生の頃に、お勉強しとけばよかったと
悔やまれながら電卓をにらみつけてます。(笑)
自分で設計から作図、そして製図をし
カルトンカットしています。
ここまで、出来ればオリジナル作品が
生み出せるようになってきます。
まだ、製図をしたことがないとおっしゃるのなら
簡単なところから始めてみると良いと思います。
次回は、正確に製図をするための道具について
詳しく解説してきますので、お楽しみに・・・。
カルトナージュ・タッセル・茶箱に関する
質問にすべてお答えしています。
疑問に思う事や、ここが知りたいけど
誰も教えてくれない!!に全力でお応えいたします。
公式ラインよりご質問くださいましたら、必ずお返事さしあげます。
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