なんでもそうですが、経験が長くなるともっと上をと
望んでしまうのは世の常かと…思います。
そういう私自身も、かれこれ十年近くカルトナージュを学んでいます。
今では、大概のものは自分で設計・作図をして
思い通りの物が創れるようになりました。
が、なかなか手ごわいものもあります。
例えば、曲線を伴う立体です。
カルトナージュを習い始めの頃は
皆さんそうであったと思いますが
四角い箱を多く作られていたのではないでしょうか?
直方体ですよね。
上から下までズドーンと同じ真四角の箱です。
それが経験を積むと、もうちょっと変化が欲しい!と
思うようになりませんでしたか?
丸みがあると良いなぁとか、上だけ小さくとか・・・。
先日、円錐台形にチャレンジしてみました!!
円柱ではなく、円錐です。
なので、上下の大きさが違います。
![](https://aochako.com/wp-content/uploads/2024/04/4B64CD74-F0F1-468D-A130-59ACFE356067-1.jpg)
画像のように、上部の開口が底面より
大きい設計となっています。
こちらの製図は、コンパス・分度器を用いて
円周を計算から導きだすのです。
もっと学生の頃に、お勉強しとけばよかったと
悔やまれながら電卓をにらみつけてます。(笑)
自分で設計から作図、そして製図をし
カルトンカットしています。
ここまで、出来ればオリジナル作品が
生み出せるようになってきます。
まだ、製図をしたことがないとおっしゃるのなら
簡単なところから始めてみると良いと思います。
次回は、正確に製図をするための道具について
詳しく解説してきますので、お楽しみに・・・。
カルトナージュ・タッセル・茶箱に関する
質問にすべてお答えしています。
疑問に思う事や、ここが知りたいけど
誰も教えてくれない!!に全力でお応えいたします。
公式ラインよりご質問くださいましたら、必ずお返事さしあげます。
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