カルトナージュで作れるものは、四角い箱だけではありませんよ。(笑)
“カルトナージュ”と聞くと、『布を貼った箱でしょ!』と思われがちですが、
決してそうではありません。もちろん、立方体の箱が多いのは確かではありますけど…
以前からお伝えしておりますが、当教室Bienvenue (ビアンヴェニュ)のコンセプトは、
”飾るだけでは終わらせない、インテリアとしても使えるカルトナージュ❗️”を体現。
この作品も、日々の暮らしの中での活躍を目指したものとなります。
先日参加したワークショップの花材を入れたくて、
これまた試行錯誤しながら完成させた花入れです。
スッキリした立ち姿をイメージして、このフォルムになっています。
一輪挿しに使えるように、基底部も開口部も狭くし、曲線は、二段回に分けて製図をしています。
やはり、エレガントなフォルムには曲線は必須となります。
カーブ率を低めに設定する事で細めのシルエットが実現可能となり、イメージどおりになっています。
作図をし実際に製図をおこしていくのは、苦労も多いのですが自分自身の思い描くカタチが出来上がってくる喜びは、たとえようもないほど嬉しいものです。
今回の使用生地は、ウィリアム・モリスのコンプトンです。
この色あいに魅せられている私です。
暮らしの中に彩りを…カルトナージュでぜひ❗️
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